どうも、じろー(@jiro2933)です!
副業するにも開業届は出した方がいいの?
メリットや提出方法が知りたい
将来のために副業をしようと思うとき、すでに副収入を得ていると疑問に思う「開業届は必要か否か」
なおアルバイトやUber Eatsなどお給料をもらう副業は該当しません。
- ブログ運営
- Webライター
- Webデザイナー
- イラストレーター など
給与所得ではなく自分の力で稼ぐ副業の場合、開業届を出すべきか悩む人が多いと思います。
- 今から副業をしようと考えている人
- 副業で副収入がある人
- 開業届について知りたい人
- 副収入がある場合は開業届を出す義務がある
- しかし開業届を出さなくても罰則はない
- 開業届を出すと控除や屋号入り口座開設などのメリットがある
- 完全無料&最短5分!スマホで開業届を出す事ができる
この記事を書いているじろーについて
2021年より副業スタート。
ブログ、音声配信、YouTubeなどさまざまなことに挑戦する。
2022年1月、Webライターを始める。
3ヶ月で月3万円の副収入を得る。
そこで開業届を出すべきか気になり、税務署で教えてもらいました。
今回は実際に税務署で聞いてきた「開業届に関する疑問」について説明していきます!
開業届を出す必要やメリット、提出の仕方について知りたいあなたのタメのお話です。
もくじ【タップでジャンプ!】
副業で開業届を出さないとどうなる?【結論】義務ではあるが罰則もない
副業をする場合、開業届を提出する必要はあるけど、罰則はないです。
ザックリ説明すると「副収入が継続的にある場合は開業届を提出する義務はあるが、出さなくてもペナルティはない」という事です。
- 開業届を出すのは義務
- 開業届は提出しなくても特に罰則はない
- 提出の目安は「事業規模の収入」
順番に掘り下げて説明していきます。
開業届を出すのは義務
実は事業を始める場合や、すでに副収入があるなら開業届を出すことが義務付けられています。
実は副収入がある場合、開業届を出すことが義務付けられています。
本業での給与所得以外に所得がある場合、開業届の提出が法律で義務化されています。
個人事業の開業届出・廃業届出等手続
【概要】
新たに事業を開始したとき、事業用の事務所・事業所を新設、増設、移転、廃止したとき又は事業を廃止したときの手続です。【手続根拠】
所得税法第229条【手続対象者】
引用:個人事業の開業届出・廃業届出等手続・国税庁
新たに事業所得、不動産所得又は山林所得を生ずべき事業の開始等をした方
新たに事業を開始する場合や、すでに副業で収入がある場合は上記に当てはまるので、開業届を提出する義務があります。
ちなみに事業を開始してから1ヶ月以内に開業届を提出しなければいけません。
開業届は提出しなくても特に罰則はない
義務ではありますが提出しなくても罰則は特にありません。
ですので、正直なところ個人の判断になります。
先ほどの話と矛盾しているように感じますが、開業届は提出しなくてもペナルティはありません。
つまり副収入がある場合、開業届を提出する義務はあるものの出さなくても罰は受けずに済みます。
ですので開業届の提出は最終的には個人で判断することになります。
提出の目安は「事業規模の収入」
個人で判断すると言われても難しくて分かりません…。
何か基準となるものはありますか?
副収入が事業規模になると開業の目安です。
義務付けられているがペナルティはない開業届の提出。
そのひとつの目安となるのが「事業規模の副収入」です。
事業規模の収入って具体的にいくらですか?
副収入が月20万円とかですか?
んー…。
私の口から具体的な金額はお伝えできません。
しかし月20万円あるなら事業と考えても良いとは思います。
この辺りは税理士によっても考え方が違う場合があるので断言はできません。
副業で稼ぐ額の目標として挙げられることが多い月20万円。
厚生労働省によると大卒の初任給の平均が約20万円なので、引き合いに出されることが多いです。
しかし税理士さんによって考え方が違う場合もあるらしく、断言はできないと話されました。
また継続的に収入が入るかどうかも開業届を出す基準になりますので考えて提出するようにしましょう。
副業で開業届は必要?メリットは大きく3つ
やっぱり副業といえど開業届を出して個人事業主として確定申告をする必要はありますか?
月3万円ほどなら事業と考えられない場合もあります。
ですので絶対に出して下さい!とは言い難いですね。
しかし開業届を出すメリットはいくつかあります。
副収入があると気になる開業届。
税理士さん曰く「絶対に出して下さい」とは言い難いそうです。そこは後ほど深掘りします。
まずは開業届を出す事で得られるメリットについてお話していきます。
- 年に65万円の控除を受けることができる
- 屋号の銀行口座を作れるため信用度が上がる
- 個人事業主となるためモチベーションが上がる
順番に掘り下げて説明していきます。
年に65万円の控除を受けることができる
副業をする場合、開業届を提出する必要はあるけど、罰則はないです。
開業届を出すと確定申告で青色申告ができます。
それにより最大65万円の控除を受けれるので節税対策ができます。
いきなり難しい単語が出てきてビックリしますが大丈夫。
ぼくも初めは分かりませんでした。
分かりやすく簡単に説明していきます。
開業届に関係なく年間20万円以上の副収入がある場合、確定申告をする義務があります。
開業届を出すと確定申告の際に白色申告と青色申告から選ぶことができます。
青色申告を選択することで年間65万円の控除を受けることができます。
例えば副業で年間100万円の副収入がある場合、65万円を引いた35万円が収入となります。
収入が上がれば上がるほど、支払う住民税が増えます。
ですので青色申告で65万円の節税対策が可能となります。
職場が副業OKの場合は迷わず開業届を出して青色申告を選択するべき!と言えます。
屋号の銀行口座を作れるため信用度が上がる
開業届を出すと屋号で銀行口座を開設できます。
企業・個人問わず銀行口座に直接振り込んでもらう場合、相手からの信用度が上がると思います。
開業届を出すと個人名ではなく屋号入りの銀行口座を開設できます。
屋号とは
屋号(又は雅号)とは、個人事業者の方が使用する商業上の名のことです。よって、個人事業者の方においては、商店名等を入力してください。
(参考)税務署に提出する個人事業の開業・廃業等届出書にも屋号欄があります。
屋号とは、著述家、画家、書家、芸能関係者などが本名以外につける別名のことです。
引用:国税庁「 屋号・雅号の入力について 」
簡単に説明すると「あなたの会社名の銀行口座を開設できる」ということです。
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングでは仲介業者を介する場合はあまり関係ないと言えます。
しかし企業や個人と直接お金のやり取りをする場合、屋号の銀行口座だと相手に信用してもらえます。
個人事業主となる事でモチベーションが上がる
これは個人によると思いますが…。
開業届を提出すると個人事業主となります。
それにより副業に対する意欲が湧くかもしれません。
当たり前のことですが、開業届を出すと個人事業主となります。
それにより副業に対するモチベーションが上がる人は多いでしょう。
先ほど説明した「屋号の銀行口座」しかり、テンションもモチベーションも上がります。
ネットで簡単に開業届を出す方法【結論】freee開業を使うと無料で最短5分
仕事で平日休みが取れない人でもスマホ1台で開業届が作成できます。
開業届の提出をするなら税務署に行くイメージがあると思います。
freee開業なら税務署に足を運ばなくても開業届を作成することができます。
しかも完全無料です!
必要なのはメールアドレスだけです。
入力も指定された箇所を埋めるだけなので誰でも簡単に作成できます。
それでは深掘りしていきます。
【完全無料】freee開業なら最短5分!スマホで申請完了
freee開業なら無料で簡単!
自宅で開業届の作成から申請までできちゃいます!
「開業届」と検索すると1番上に表示されるfreee開業。
freee開業なら平日に休みが取れないから税務署にいくことが難しい人でも、開業届を作成&申請することができます。
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- 必要なのはメールアドレスだけ
- スマホでも申請可能
完全無料でメールアドレスを登録するだけで開業届の作成ができます。
さらに個人で作成する場合は難しい箇所でも分かりやすく解説してくれるので安心して登録することができます。
freee開業は提出方法も自分で選べる
スマホだけで申告もできちゃう!
不安なら自分で税務署に提出することも可能です。
freee開業は自宅で作成ができるだけでなく、提出方法を自分で選択できます。
- 郵送で書類を送る
- 税務署に直接提出する
- スマホ1台で電子申告
郵送の場合は住所と宛名を自動で印字してくれるのでポストへの投函までが非常にスムーズです!
不安な人は税務署に直接提出するのがおすすめです。
この時もどこの税務署へ提出したら良いのかを教えてもらえるので安心です。
さらにマイナンバーカードを発行している人はスマホから提出することが可能です。
お仕事の関係で税務署にいくことが難しい人は電子申告を利用しましょう。
まずはインストール
メールアドレスを登録するだけで簡単に開業届ができます!
時間の節約になるのでおすすめです。
freee開業は完全無料でメールアドレスだけで登録できる上、スマホだけで申請まで可能な便利なサービスです。
これを機に開業届を提出し、節税をしてモチベーションを上げて副業に取り組みましょう。
副業で開業届は出さなくても良いが、メリットは多い!
開業届は事業を始める際に提出する義務がありますが、出さなくても罰則はありません。
しかし開業届を出すことで得られるメリットはいくつもあります。
- 最大65万円の控除を受けられる
- 屋号で銀行口座を開設できる
- モチベーションが上がる
freee開業は完全無料でメールアドレスを登録するだけで簡単に開業届の作成・申請ができます。
ちなみに開業届を出しても、本業で働いている職場にはバレません。
個人の力で稼ぐ副業をする場合、開業届を提出するとメリットがたくさんあります。
目標とする生活や夢があるのなら思い切って開業届を提出するのもアリです。